竹芝プロジェクト

世界のどこにもないボーダレスな街

東急不動産×KMD「竹芝プロジェクト」

中村伊知哉教授のチームが、東京都の土地を活用する「都市再生ステップアップ・プロジェクト(竹芝地区)」の一環として、都の所有する土地、港区・竹芝を70年契約で借り受けた東急不動産・鹿島建設と推進中の「竹芝プロジェクト」。日本のコンテンツ産業を核として国際ビジネス拠点をつくり上げ、海外へも発信できる新しい場を目指して、計画が進められています。

2014年6月には、実際の策定や運営を行なう「コンテンツ・イノベーション・プログラム協議会(CiP協議会)」の準備会を発足。KMDの修士生5人が組織づくりから研究開発のマネジメントまで携わりつつ、中村教授の指導の下、新しい街づくりの基盤を固めてきました。東急不動産都市事業本部の田中敦典グループリーダーも、「推進力のレベルが高く、協議会の準備期間から綿密な企画を立てて実行に移してくれている」と厚い信頼を寄せています。

2015年4月からは一般社団法人CiP協議会として、コンテンツ産業に関する研究開発、人材育成、起業支援、ビジネスマッチングまで一気通貫できる「世界のどこにもない場」を竹芝に創出させる構想です。オフィス、商業施設、サービスアパートメント、シェアハウスなどを整備するだけでなく、周辺の地域も巻き込んだボーダレスな街。

その中で、研究開発機関であるKMDはハブとなり、例えば「超人スポーツ」「IT政策」「次世代デジタルサイネージ」など多様なテーマを追究していきます。

日本にも、そして世界にも類を見ない新しいビジネス拠点となるべく、今後も中村教授率いるリアルプロジェクトの力が求められています。建物の完成予定は2020年度。東京オリンピックのプレ活動にも期待されるエリアです。

「KMDは教わるところではなく、学んでつくるところ。経済界、産業界、政府の方々と共に次の時代をつくる場に身を置いて、自分自身を鍛えてください。頭の中で思い描いたプランは実行に移さなければ意味がありません。『imagine&realize』つまり想像して創造し、現実化するための力が大切です」(中村教授)。

(本記事は2015年3月に作成されました。)

「次世代デジタルサイネージ」など多様なテーマを追究。

東急不動産都市事業本部 田中敦典氏