創造性を発揮し、実践につなげていくため、メディアデザイン研究科では様々な施設を用意しています。
ハッキングスタジオ

ディスカッションやブレインストーミングを行うかたわらで、電子回路設計からハンダ付け、木材の切り出し、金属加工までが行える、アイデアをいち早く形にするためのスタジオ。複数の3Dプリンターとレーザーカッターを備え、Tinkering(ものをつくりながら発想する方法)やラピッドプロトタイピングといった要請に応えるなど、ものづくりの要となる場所です。
プロジェクトルーム

修士課程から後期博士課程まで、KMDの学生たちが集いコラボレーションする大部屋。プロジェクトや授業に応じて柔軟な使い方ができます。デスクはフリーアドレスで、キャビネットやホワイトボードなどが随所に配され、ディスカッションが自然に発生します。少人数で集中したい場合には、予約制のディスカッションルームもあります。
ネットワークスタジオ

高速ネットワークや実験用のサーバー、3Dや超高精細の動画編集環境などを揃え、先端技術の実験や開発ができるスタジオです。
メディアスタジオ

音楽演奏から映像撮影までプロフェッショナルなメディア制作を支援する多目的スタジオ。特別講習を受けた学生だけが利用できる専門機材を揃えたミキシングブースも備え、音楽のレコーディングやミキシング、ブルースクリーンを用いた映像撮影、モーションキャプチャーによるモーションデータの記録など、様々な目的に利用できます。
教室

KMD には2つの教室があります。公聴会などに使われる階段教室と、壁面にホワイトボードが配されワークショップなどにも使いやすく、机が移動できるタイプの大型教室です。それぞれに4台のプロジェクターと4方向に投影スクリーン、遠隔ミーティング用のネットワーク会議システムを構築してあります。
協生館

東急東横線「日吉」駅から徒歩1分、KMDがあるのは慶應義塾大学日吉キャンパスの「協生館」。1Fにはコンビニやカフェ、パブ、レストラン、さらにはメディカルクリニック、薬局、ウェルネスクラブ、保育支援施設、記念ホール、多目的教室などがあります。
e-learning

KMDでは全ての授業をビデオに収録しアーカイブ教材として保管しています。これにより遠隔地に居ながらにしての学習や自宅での復習のために、インターネットを利用して授業内容を事後に視聴することが可能です。