慶應義塾大学が、渋谷スクランブルスクエア株式会社、東京大学、東京工業大学、早稲田大学、東京都市大学との渋谷スクランブルスクエア(SCSQ)15階 産業交流施設を拠点とした6者連携事業を開始

2018年7月12日

慶應義塾大学は、2019年度開業予定の大規模複合施設「渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)」(本施設)に関して、本施設の運営会社「渋谷スクランブルスクエア株式会社」(※)、東京大学、東京工業大学、早稲田大学、東京都市大学との6者間で、連携事業協定(本協定)を2018年7月11日に締結しました。
※「渋谷スクランブルスクエア株式会社」は、本施設の運営のために東京急行電鉄株式会社、東日本旅客鉄道株式会社、東京地下鉄株式会社の3社が共同設立した会社です。

 

本協定の下で6者が連携して行う「(仮称)渋谷SCSQイノベーションプロジェクト」は、本施設15階に整備される約2,600㎡の産業交流施設を拠点として、新たなイノベーションの創出やクリエイティブ人材の育成を行うことを目的としています。
このプロジェクトを実施することによって、イノベーション誘発のための環境整備が進むほか、イノベーションに積極的に取り組む人材の育成、中高生を含めた若者のベンチャーマインドの育成、新たな産学連携の創出など様々な成果が期待されます。

 

メディアデザイン研究科では、理工学部と協力し、ここで得られた成果が渋谷、東京、横浜といった地域のレピュテーション向上に貢献し、次世代の産学官の多様な連携のきっかけとなるように、取り組みを推進していきます。

 


プレスリリース

PRESS RELEASE の他の記事

    シドニーと東京間の インタラクティブ・ボリュメトリックライブ

    2024.01.23 更新

    2024年1月23日 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD) 世界初、ボリュメトリックビデオによる視聴者の自由な視点からの音楽ライブを海を越えて7800キロ離れた観客に届け、東京の演奏...

    【プレスリリース】ALS当事者EYE VDJ MASAによる...

    2023.08.18 更新

    2023年8月18日 一般社団法人 WITH ALS 株式会社 電通サイエンスジャム 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科   ALS当事者EYE VDJ MASAによる新たな...

    サイバネティックアバターで働き方はどう変わる?

    2023.04.28 更新

    常設実験店「分身ロボットカフェ DAWN ver.β」において、リアルとバーチャルを行き来する「拡張アバター接客」、複数のアバターを自在に操る「分身の分身おもてなし」、2人で力を合わせる「遠隔共創トッ...

    NTTドコモとKMDが共同開発した触覚共有技術“フィールテッ...

    2023.02.21 更新

    株式会社NTTドコモ、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 Embodied Media Project、名古屋工業大学大学院工学研究科Haptics Labが共同で開発した、触覚共有技術“フィー...

    東急不動産株式会社との産学連携で竹芝地区でのコンテンツ×テク...

    2023.01.30 更新

    慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科PoliPro(主宰:石戸奈々子 メディアデザイン研究科 教授)は「Social Creation(ソーシャルクリエーション)」の授業において、竹芝地区におけ...

    世界初、6G時代に新たな価値を提供する「人間拡張基盤」によっ...

    2023.01.25 更新

    株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 Embodied Media Project(研究室主宰者=南澤孝太教授。以下、慶大)、国立大学法人名古屋工業大学大学院...

    ⼯芸とハプティクス(触覚技術)の融合による新しい価値伝達と社...

    2022.12.05 更新

    科学技術振興機構ムーンショット目標1 研究開発プロジェクト「身体的共創を生み出すサイバネティック・アバター技術と社会基盤の開発」(代表機関:慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科)(通称 Proje...

    分身ロボットカフェにて共創アバターロボット実験イベントを開催

    2022.10.14 更新

    ムーンショット型研究開発事業ムーンショット目標1「人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」研究開発プロジェクト「身体的共創を生み出すサイバネティック・アバター技術と社会基盤の開発」(プ...