KMD : Graduate School of Media Design, Keio Workshop Collection held at Hiyoshi Campus

2010年2月27日（土）、28（日）、慶應義塾大学日吉キャンパスにて「第６回ワークショップコレクション～こどものためのワークショップの博覧会～」が開催され、2日間で約35,000人の方がキャンパスに訪れイベントに参加しました。

本イベントは、近年こどもの新たな学びと創造の場として注目を集める「ワークショップ」の全国的な発展・普及を目的に、NPO法人CANVAS（http://www.canvas.ws）が中心となって2004年から毎年1回開催しているもので、全国に点在する先進的なこども向けワークショップを一堂に集め、広く一般に紹介するものです。第6回目である今回はメディアデザイン研究科の「デジタルキッズ（http://www.kmd.keio.ac.jp/realprojects/digitalkids）」プロジェクトがタッグを組み、共同でイベントをプロデュースしました。

当日2日間は生憎の雨にも関わらず、イベント開場前からたくさんの方にご来場いただき、キャンパスは目をキラキラさせた子どもたちであふれかえりました。2日間合計で、35,000人のもの方々がご来場されました。（1日目：14,000人／2日目：21,000人）

イベントに出展参加したワークショップは過去最大の80ワークショップにものぼりました。デジタル、映像、造形、イラスト、サイエンス、身体表現など、デジタル・アナログを問わず様々なジャンルのワークショップがあり、それらは全国の学校の先生、大学関係者、企業関係者、ミュージアム関係者、各種研究者・技術者、アーティスト、アトリエなど幅広い分野でこども向けワークショップを推進する方々によって運営されました。

また、今回はイベント初となる海外からの参加「劇団ラミナリエ」（fromイタリア・ボローニャ）や、ボランティアスタッフによる企画、日本初となるこども向けワークショップのアワード「Kids Workshop Award（http://www.wsc.or.jp/6th/award.html）」など盛りだくさんの内容で、会場にいるこどもも大人もまる1日楽しんでいるようでした。メディアデザイン研究科からも最新のデジタル技術を応用したユニークな４種類のワークショップが出展しました。

「ブルーバックを使って、自分だけのニュースをレポートしよう」

http://www.wsc.or.jp/6th/21_40/26.html

「ふ＊らいふ　〜flower communication〜」

http://www.wsc.or.jp/6th/21_40/27.html

「なんでもぬりえ」

http://www.wsc.or.jp/6th/21_40/28.html

「今世紀マシトミン～筋肉元締の逆襲～」

http://www.wsc.or.jp/6th/41_75/55.html

展ワークショップ一覧

http://www.wsc.or.jp/6th/index.html

★メディア掲載

イベント当日の様子が様々なメディアで取り上げられました