未来の映像を考える「Future Motion 2009」

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3月28日(土)と29日(日)の二日間、映像の未来を開く祭典「FutureMotion 2009」が横浜市の慶應義塾大学日吉キャンパスにて開催される。

この10年で、映像を取り巻く環境は劇的に変化した。制作環境は驚くまでにコンパクトになり、YouTubeを使ってオリジナルの作品を簡単に世界へ向けて発表することも可能になった。映像の視聴スタイルも映画館やテレビのように決まった場所で見るのではなく、いつでも好きなときに手のひらで自由に操れる時代だ。そしてそれらは双方向につながり、ユーザーと制作者は互いに刺激し合い新たなものが生み出されていく。

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)が主催する「FutureMotion 2009」では、映像を取り巻く環境が劇的に変化してきた現状を振り返り、今後それによって映像がどう変わり、クリエイターやデザイナー達はどこへ向かうのかをテーマに、「Web」「携帯電話」「4K」など12分野にカテゴリーを分け、豪華パネリストによるトークセッションとワークショップで映像の未来を探る。注目は「デジタル放送」のカテゴリー。未来の放送のあり方を考えるTOKYO FMの取り組みを、慶應義塾大学メディアデザイン研究科の学生達がオリジナルのコンセプト・アイデアと共に紹介する。

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