身体的共創の未来に向けた現在地 「Cybernetic being life ver.2024」開催
2024.09.25
科学技術振興機構ムーンショット型研究開発事業目標1「2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」研究開発プロジェクト「身体的共創を生み出すサイバネティック・アバター技術と社会基盤の開発」“Project Cybernetic being”では、身体的共創でつくりだす未来「Cybernetic being life ver.2024」を“ちょもろー2024”の共催イベント「みんなの脳世界2024〜超多様〜」にて展示します。プロジェクトの掲げる「身体的共創」の実現に向けたプロジェクトの現在地を実際に体験いただけます。
■出展コンテンツ
今回、“Project Cybernetic being”では、サイバネティック・アバターの技術が普及した未来に起こり得る新たな経験や身体観を以下の9つの研究展示を通じてご紹介します。
①「もうひとつの身体」で自在に働く
OriHime-T
株式会社オリィ研究所
②:身体を拡張し自分の限界を突破する
Brain Body Jockey Project
慶應義塾大学KMD x オリィ研究所 x WITH ALS x NOUPATHY x 電通サイエンスジャム
③:他人のワザを体感し自分の身体で学ぶ
技能共有アバターSkill Sharing Avatar Platform
名古屋工業大学 x 慶應義塾大学KMD x 日本工芸産地協会 x 育陶園
④:身体の動きをアシストし衰えを乗り越える
高齢者ドラムチャレンジ by Sensorimotor Sharing
名古屋工業大学 x 名古屋大学医学部 x 東海大学
⑤:デジタルで拡張された世界にふれる
FEEL TECH Wear
慶應義塾大学KMD x NTT DOCOMO x commissure x SPLINE DESIGN HUB
⑥:デジタルで拡張された世界をあるく
HaptoRoom
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科
⑦:全身の感覚を通じてアバターとつながる
The Malleable-Self Experience
Synesthesia Lab(KMD Embodied Media x Enhance Experience Inc.)
⑧:ロボットの身体を操り自分を超える
超身体サイバネティック・アバター AgiLimb: Embodied Agile Robotic Arm
明治大学 x Sony CSL x 東海大学
⑨:Cybernetic beingで拡がるココロ
他の人生を体験してみよう Experiencing someone’s life history
東京大学
■イベント詳細
展示名:「Cybernetic being life ver.2024」
イベント:「みんなの脳世界2024~超多様~」
日 時:10 月12 日(土) 11:00〜17:00、10 月13 日(日) 11:00〜17:00
入場料:無料
会 場:東京ポートシティ竹芝オフィスタワー1階 ポートホール
〒105-7501 東京都港区海岸1-7-1
アクセス:
浜松町駅(JR 山手線・京浜東北線・東京モノレール)徒歩4分
竹芝駅(ゆりかもめ)西口 徒歩2分
大門駅(都営地下鉄浅草線・大江戸線)B1・B2 出口 徒歩5分
公式サイト:https://neuro-diversity.world/
※詳細情報は公式サイトからもご確認ください。
※当日は共催イベントとして「KMD Forum 2024 -Voyage-」「iUtopia2024 ~Bois~」「ワークショップコレクション in ちょもろー2024」も開催中です。
※会期中どの時間に来ていただいても体験可能です。
※どなたでもご自由にご参加いただけます。