KMD 15周年公開プレナリーミーティング 開催
2023.11.22
11月10日(金)に、渋谷QWS(キューズ)にて慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(以下KMD)主催のKMDプレナリーミーティングが開催されました。KMDプレナリーミーティングは、KMDの様々なプロジェクトの取り組みと成果を共有するプラットフォームであり、クリエイティブで知的な議論を通して次のコラボレーションを誘発することを目指しています。今回のKMDプレナリーミーティングは、KMD創設15周年を記念して渋谷QWSとの共催により一般公開の形で開催されました。
冒頭に、稲蔭KMD研究科委員長より、これまでの15年の軌跡を踏まえたKMDの紹介がありました。続いて、2010年にKMDにて修士課程を修了後、研究成果をもとに漫画コンテンツの制作・流通等を行う株式会社YLABを創業、事業活動で得られた知見により2021年にKMDにて博士(メディアデザイン学)の学位を取得、2023年7月に韓国KODAQへの株式上場を果たした ユン・イナン氏 より「コンテンツビジネスの未来:クリエイティブアクション」と題した基調講演が行われました。次に、「12のシーズ(種)」として、KMDで現在活動している12のリアルプロジェクトの代表学生がTED形式でプロジェクト紹介トークを行いました。パネルセッション「ドリーム・フューチャー」ではモデレータの稲蔭正彦 君をはじめ、KMDの現役教員である 南澤孝太 君、佐藤千尋 君、山岡潤一 君が登壇し、KMDが目指す将来の展望について、活発な議論が交わされました。プレナリーミーティング後にはKMD入学説明会が開催されました。
本イベントは、渋谷QWS会場、日吉サテライト会場およびZoom Webinar でのハイブリッド形式で実施されました。渋谷QWS会場に約160人、オンラインおよびサテライト会場に約90人、計250人が集い、KMD内外から幅広い層にご参加頂いた、15周年にふさわしいプレナリーミーディングとなりました。
以下YouTubeリンクより、アーカイブがご視聴いただけます。
https://youtu.be/1DFkDasbRZA?si=eJp1FwZth7YKvbK_
KMD卒業生 ユン・イナン氏による基調講演
「12のシーズ(種)」での学生によるリアルプロジェクト紹介
パネルセッション「ドリーム・フューチャー」