[募集を締め切りました] 特任教員(特任助教または特任講師)の公募
2021.11.16
JSTムーンショット型研究開発事業 目標1 「2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」における研究開発プロジェクト「身体的共創を生み出すサイバネティック・アバター技術と社会基盤の開発」*(プロジェクトマネージャー:南澤孝太 KMD教授/通称Cybernetic beingプロジェクト)では、人々が自身の能力を最大限に発揮し、多様な人々の多彩な技能や経験を共有できるサイバネティック・アバター技術を研究・開発します。技能や経験を相互に利活用する場合の制度的・倫理的課題を考慮して、人と社会に調和した、身体的な技能や経験の流通を可能にする社会基盤を構築し、誰もが自在な活動や挑戦を行える社会の実現を目指します。
*Cybernetic beingプロジェクト紹介ページ https://cybernetic-being.org/
KMDでは,本プロジェクトの研究開発を推進する特任教員を下記のとおり募集します.
■職名及び人員:
特任教員(特任助教または特任講師) 1名
■研究分野:
– ハプティクス、身体感覚
– 感覚共有、体験共有、経験共有
– 感覚拡張、身体拡張、認知拡張
– サイバネティック・アバター
■職務内容:
– Cybernetic beingプロジェクトにおける研究開発
– Cybernetic beingプロジェクトに関連する研究開発機関や連携企業との共同研究の推進
– Cybernetic beingプロジェクトの運営の補佐
– 研究成果の社会実装に向けた当事者やユーザーとの共創プロジェクトの推進
– KMD Embodied Media Projectにおける大学院生の研究指導
– KMDにおける大学院生の教育、その他大学院の運営に関する業務の分担
■応募要件:
– 博士またはPh.Dの学位(取得見込も可)あるいは同程度の研究開発能力を有すること
– 上記研究分野のいずれかあるいは複数において実績があり,上記職務を担当できること
– 日本語での研究計画書/報告書の執筆等を行える高度な日本語能力を持つこと
– 英語での研究ディスカッション、学生の研究指導を行えること(研究室に所属するRA・博士課程・修士課程大学院生の約6割が留学生です)
– KMD内外との様々なコラボレーション活動に意欲的に取り組めること
■所属機関・研究室:
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 http://kmd.keio.ac.jp/
KMD Embodied Media Project http://embodiedmedia.org/
■着任時期:
2022年4月1日
■契約期間:
単年度ごとの契約(最大で4年間)
■勤務地:
– 東京都港区海岸1−7−1 東京ポートシティ竹芝内 プロジェクト研究拠点
– 神奈川県横浜市港北区日吉4−1−1 慶應義塾大学 日吉キャンパス 協生館
■勤務形態:
常勤
■待遇:
慶應義塾の規定に基づく
■公募期限:
2021年12月26日 23:59(日本時間) 必着
■応募書類(書式は特に指定しない)
① 履歴書(高校卒業から記載,写真貼付,電話番号/メールアドレスを記載)
② Moonshot Cybernetic beingプロジェクト、KMD Embodied Media Projectでの研究活動や、KMDでの教育活動に対する抱負
③ ポートフォリオ または これまでの主要な研究活動の概要
④ 研究業績一覧(原著論文,国際会議発表,著書,作品,特許,受賞など適宜)
⑤ 意見を求めうる方2〜3名の氏名・所属・連絡先
■応募書類提出先:
①〜⑤を1つのPDFファイルとして結合し、電子メール添付で下記へお送りください。
慶應義塾日吉学術研究支援課 ムーンショット公募担当
moonshot-search@kmd.keio.ac.jp
※ファイルが10MBを超える場合はファイル転送サービス等を使用してください。
■選考方法:
書類審査の後、通過者に対して面接を行います。
書類審査結果通知予定日:2022年1月7日
面接実施予定日:2022年1月14日(Zoomによるオンラインでの実施)
なお,採否は選考過程終了後,応募者各位に電子メールにて通知する
■プロジェクトに関するお問い合わせ:
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科・教授 南澤孝太
koutasec@kmd.keio.ac.jp
■その他
1.応募書類は、返却しません。
2.応募書類、提供いただいた個人情報は本学の規程に従って適切に管理し,本採用選考以外の目的には使用しません.
3.面接はオンラインで実施します。選考過程において旅費等は支給しません。