[応募を締め切りました] 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD) 特任教員(特任准教授/特任講師/特任助教)および研究員(ポスドク/エンジニア/デザインエンジニア/科学コミュニケーター/アシスタントマネージャー)の公募
2020.12.25
公募詳細(PDF版)
JSTムーンショット型研究開発事業 目標1 「2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」* における研究開発プロジェクト「身体的共創を生み出すサイバネティック・アバター技術と社会基盤の開発」(プロジェクトマネージャー:南澤孝太 KMD教授)では、人々が自身の能力を最大限に発揮し、多様な人々の多彩な技能や経験を共有できるサイバネティック・アバター技術を研究・開発します。技能や経験を相互に利活用する場合の制度的・倫理的課題を考慮して、人と社会に調和した、身体的な技能や経験の流通を可能にする社会基盤を構築し、サイバネティック・アバターを通じて誰もが自在な活動や挑戦を行える社会の実現を目指します。
* JSTプロジェクト紹介ページ https://www.jst.go.jp/moonshot/program/goal1/index.html
KMDでは,本プロジェクトの研究開発を推進する特任教員または研究員を下記のとおり募集します.
■職種及び人員:
(1)特任教員(特任准教授/特任講師/特任助教) 1〜3名
(2)研究員(ポスドク/エンジニア/デザインエンジニア) 1〜3名
(3)研究員(科学コミュニケーター/アシスタントマネージャー) 1〜2名
■所属:
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 Embodied Media Project
■研究分野:
・テレイグジスタンス、テレプレゼンス、アバターロボット
・バーチャルリアリティ、バーチャルアバター、ミラーワールド
・ハプティクス、特に新材料を用いたウェアラブルなハプティックインタフェース
・身体拡張、感覚拡張、認知拡張
・経験共有、技能伝送、身体情報のデジタルツイン化技術
・障碍者や高齢者を対象としたサイバネティック・アバター技術の開発の応用
・上記各分野と人工知能/ディープラーニング技術との融合
■職務内容:
(1)特任教員(特任准教授/特任講師/特任助教)
・プロジェクトにおける研究開発
・プロジェクトに参加する他の研究開発機関や連携企業との共同研究
・多様なコミュニティとの共創を通じた社会実装
・プロジェクトの運営に関する業務
・KMD Embodied Media (http://embodiedmedia.org/)における大学院生の研究指導
・KMDにおける大学院生の教育、その他研究科の運営に関する業務
(2)研究員(ポスドク/エンジニア/デザインエンジニア)
・プロジェクトにおける研究開発
・アバターロボットの構築、運用
・バーチャルリアリティ環境の構築、運用
・プロジェクトに参加する他の研究開発機関や連携企業との共同研究
・多様なコミュニティとの共創を通じた社会実装
・KMD Embodied Media (http://embodiedmedia.org/)の大学院生との協働
(3)研究員(科学コミュニケーター/アシスタントマネージャー)
・プロジェクトにおける研究開発・共創・社会実装の企画、制作進行管理、文書管理
・プロジェクトに関わる科学コミュニケーション活動(イベント、展示、ワークショップ、情報発信など)の企画、実施
・プロジェクトに参加する他の研究開発機関や企業との連携活動の企画、推進
・KMD Embodied Media (http://embodiedmedia.org/)の大学院生との協働
■応募資格:
(1)特任教員(特任准教授/特任講師/特任助教)
・博士またはPh.Dの学位(取得見込も可)、あるいは相当する実務経験を有すること
・上記研究分野のいずれかあるいは複数分野において十分な実績があること
・KMD内外との様々なコラボレーション活動に意欲的に取り組めること
・英語での研究教育活動を支障なく行えること(KMD大学院生の約7割が留学生です)
(2)研究員(ポスドク/エンジニア/デザインエンジニア)
・(ポスドク)博士またはPh.Dの学位(取得見込も可)を有すること
・(エンジニア/デザインエンジニア)修士以上の学位、あるいは相当する実務経験を有すること
・上記研究分野のいずれかにおいて実績があり,上記職務を担当できること
・KMD内外との様々なコラボレーション活動に意欲的に取り組めること
・英語でのコミュニケーションも積極的に行えること
(3)研究員(科学コミュニケーター/アシスタントマネージャー)
・修士以上の学位、あるいは相当する実務経験を有すること
・KMD内外との様々なコラボレーション活動に意欲的に取り組めること
・英語でのコミュニケーションにも積極的に取り組めること
■着任時期:
2021年4月1日以降のできるだけ早い時期
■契約期間:
単年度契約とし、双方の合意に基づき契約更新する。(最長5年間)
■勤務地:下記いずれか(複数拠点を行き来することもあり)
– 神奈川県横浜市港北区日吉4−1−1 慶應義塾大学 日吉キャンパス 協生館
– 東京都港区海岸1−7−1 東京ポートシティ竹芝内 プロジェクト研究拠点
– 東京都江東区青海2−3−6 日本科学未来館 研究棟内 プロジェクト研究拠点
■勤務形態:
常勤 または 非常勤(週2〜4日) *兼業/副業/個人事業との両立など応相談
■待遇:
慶應義塾の規程に基づく
■応募締切:
2021年1月25日(月) 必着
ただし、職種(2)(3)については、採用人数枠に余裕があれば、2021年2月28日まで随時応募を受け付けます
■提出書類(①〜⑦を1つのPDFファイルとして結合してください。書式は自由)
① 履歴書あるいはCV
② 2050年の人間あるいは人類社会に対するビジョン
(ムーンショット目標1を踏まえ、1ページ程度)
③ これまでの研究/教育/実務活動の概要、主要な業績の説明(1〜2ページ程度)
④ 着任後の研究活動に対する抱負(1〜2ページ程度)
⑤ 業績一覧またはポートフォリオ(受賞、原著論文、著書、国際会議発表、国内学会発表、
作品、展示、ワークショップ、製品開発、特許など適宜分類)
⑥ 希望する職種および勤務形態(非常勤希望の場合、週何日程度を想定するかも含めて)
⑦ 意見を求めうる方2〜3名の氏名・所属・連絡先
■応募方法
①〜⑦を1つのPDFファイルとして結合し、電子メール添付で下記へお送りください。
慶應義塾日吉学術研究支援課 ムーンショット公募担当
moonshot-search@kmd.keio.ac.jp
※ファイルが10MBを超える場合は、ファイル転送サービス等を使用してください。
■選考方法:
書類審査の後,必要に応じて面接を行います(原則としてオンラインでの実施)
採否は選考過程終了後,応募者各位に電子メールにて通知します
■お問い合わせ先:
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科・教授 南澤孝太
koutasec@kmd.keio.ac.jp
■その他
1.応募書類は、返却しません。
2.応募書類は、本選考以外の目的には使用しません。
3.面接等のために来学する場合でも、旅費は支給しません。