メディアデザイン研究科教授にMatthew Waldman氏の就任が決定~世界に認められたデザイナーがKMDへ~

2017年7月21日

メディアデザイン研究科教授にMatthew Waldman氏の就任が決定
~世界に認められたデザイナーがKMDへ~

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(以下、KMD)(研究科委員長:稲蔭正彦)の教授として、2017年9月1日よりMatthew Waldman(マシュー・ウォルドマン)氏の就任が決定したことをお知らせいたします。

Matthew Waldman氏は国際的に認められたデザイナー、芸術家、起業家であり、インタラクティブデザインを用いた革新的なブランド「NOOKA(ヌーカ)」の設立者としても知られています。同氏の作品2点は、英国Greenwich Time Museumのパーマネントコレクションに選ばれています。また、NOOKA設立前にはRandom House(ランダムハウス)、Condé Nast(コンデナスト)、Reuters(ロイター)での経験があります。

KMD就任後は、デザイン、起業の経験等を広く共有するとともに、ユニバーサルで、世界で通用する、使うシーンを意識したデザイン手法を、次世代を担う学生たちへ伝えていく予定です。

KMDでは、デジタルメディア領域において世界で活躍する創造的リーダー(メディア・イノべータ)を育成するため、各界の第一人者を招聘し、最高レベルの教育ならびに研究を行っています。

PRESS RELEASE の他の記事

    シドニーと東京間の インタラクティブ・ボリュメトリックライブ

    2024.01.23 更新

    2024年1月23日 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD) 世界初、ボリュメトリックビデオによる視聴者の自由な視点からの音楽ライブを海を越えて7800キロ離れた観客に届け、東京の演奏...

    【プレスリリース】ALS当事者EYE VDJ MASAによる...

    2023.08.18 更新

    2023年8月18日 一般社団法人 WITH ALS 株式会社 電通サイエンスジャム 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科   ALS当事者EYE VDJ MASAによる新たな...

    サイバネティックアバターで働き方はどう変わる?

    2023.04.28 更新

    常設実験店「分身ロボットカフェ DAWN ver.β」において、リアルとバーチャルを行き来する「拡張アバター接客」、複数のアバターを自在に操る「分身の分身おもてなし」、2人で力を合わせる「遠隔共創トッ...

    NTTドコモとKMDが共同開発した触覚共有技術“フィールテッ...

    2023.02.21 更新

    株式会社NTTドコモ、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 Embodied Media Project、名古屋工業大学大学院工学研究科Haptics Labが共同で開発した、触覚共有技術“フィー...

    東急不動産株式会社との産学連携で竹芝地区でのコンテンツ×テク...

    2023.01.30 更新

    慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科PoliPro(主宰:石戸奈々子 メディアデザイン研究科 教授)は「Social Creation(ソーシャルクリエーション)」の授業において、竹芝地区におけ...

    世界初、6G時代に新たな価値を提供する「人間拡張基盤」によっ...

    2023.01.25 更新

    株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 Embodied Media Project(研究室主宰者=南澤孝太教授。以下、慶大)、国立大学法人名古屋工業大学大学院...

    ⼯芸とハプティクス(触覚技術)の融合による新しい価値伝達と社...

    2022.12.05 更新

    科学技術振興機構ムーンショット目標1 研究開発プロジェクト「身体的共創を生み出すサイバネティック・アバター技術と社会基盤の開発」(代表機関:慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科)(通称 Proje...

    分身ロボットカフェにて共創アバターロボット実験イベントを開催

    2022.10.14 更新

    ムーンショット型研究開発事業ムーンショット目標1「人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」研究開発プロジェクト「身体的共創を生み出すサイバネティック・アバター技術と社会基盤の開発」(プ...