KMDリアリティメディアプロジェクトがマラソンランナーの視点をリアルタイムに共有する新たなスポーツ体験システムを構築し展示を行いました。
2016.03.16
株式会社アシックス(http://www.asics.com)とリアリティメディアプロジェクトテレイグジスタンスチームとのコラボレーション企画として、当研究科博士課程1年の中蔵聡哉、ムハマド・ヤメン・サライジ、特任講師のチャリス・フェルナンドが、マラソンランナーの視点をリアルタイムに共有できるシステムを構築し展示を行いました。ランナーに装着した全天球カメラの映像と音声をリアルタイムに伝送し、ヘッドマウントディスプレイを用いてユーザー視点で閲覧できるシステムを実現しました。このプロジェクトは株式会社アシックス経営企画室ウェアラブルディバイス事業推進チームの水品友佑さん(当研究科修士課程修了)と共同開発しました。
一般的なLTE回線を用いた全天球映像と音声のリアルタイム配信には、NTTコミュニケーションズが提供中のWebRTCプラットフォーム「SkyWay」を利用しています。
プレスリリース
http://corp.asics.com/jp/press/article/2016-02-24