Embodied Media
Embodied Media
感性と技術を融合し、未来をプロトタイピングする
「身体性メディア」プロジェクトは、人々が自身の身体を通して得る様々な経験を、記録・共有・拡張・創造する未来のメディアテクノロジーを創ります。見る、聞く、触れる。人と人、人とモノとのインタラクションにおける身体性を理解し操ることで、楽しさ、驚き、心地よさにつながる新たな身体的経験を生み出します。
プロジェクトディレクター
南澤孝太
取り組み
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1. Living Lab Tokyo
Living Lab Tokyoは新しい技術や製品を使う生活者と研究者が共同してものづくりが行える空間を目指しています.ソフトコンピューティングという枠組みで、柔軟物による計測手法などの基礎技術から、インタラクション設計におよぶ研究を行っています。
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2. TECHTILE toolkit
テクタイルツールキットは触感表現のためのラピッドプロトタイピングツールです。触感の記錄・編集・再生・インターネット上での共有など触感を用いた新しい表現手法を手軽に試みることができます。
*Good Design Award / Laval Virtual 2012 PRIX Emerging Technologies -
3. Transparent Prius
後部座席があたかも透明になったように車両後方をみることができる運転支援システムです。振り返り動作で障害物などが容易に確認できるといった様に、車両後方の視認性向上を実現しています。
*Digital Contents Expo 2012 Innovative technologies Special Award -
4. TELESAR V
自分の分身となるアバターロボットに細やかな触感を伝える触感伝送技術と搭載することで、遠くにいるロボットとまるで一体となったかのような感覚の、視覚・聴覚・触覚が融合した臨場感のある遠隔体験(テレイグジスタンス)を実現しました。
*IROS 2012 Best Application Paper Finalist & Best Student Paper Finalist