ムーンショットプロジェクトURA(特任教員) および アシスタントURA(特任研究員)の公募
2025.01.09
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)は、内閣府/JSTムーンショット型研究開発事業・目標1「2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」における研究開発プロジェクト「身体的共創を生み出すサイバネティック・アバター技術と社会基盤の開発」(Project Cybernetic being)の代表機関を務めています(プロジェクトマネージャー:南澤孝太KMD教授)。
- 内閣府ホームページ:https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub1.html
- Project Cybernetic being ホームページ:https://cybernetic-being.org/
本プロジェクトでは、人々が自身の能力を最大限に発揮し、多様な人々の多彩な技能や経験を共有し利活用できるサイバネティック・アバター技術の研究開発を通じて、誰もが自在な活動や挑戦を行える社会の実現を目指しており、KMDでは、産学官民共創を通じた本プロジェクト研究成果の社会実装と新たなエコシステムの形成、プロジェクトの広報活動および運営に関わる業務をURA(University Research Administrator)として推進する特任教員および研究員を下記のとおり募集します。
■ 職務内容:
(1) シニアURA/プロジェクトURA(特任教員相当)
– 産学官民の共創を通じた研究成果の社会実装の推進およびこれに関わる諸業務
– 研究成果の国内外への広報やサイエンスコミュニケーションに関わる取り組みの企画および運営
– プロジェクトの計画書、報告書、定例会議など年次/月次で生じる管理業務の取りまとめ
– その他プロジェクトの運営に必要な諸業務
(2) アシスタントURA(研究員相当)
– 内外の関係機関との円滑なコミュニケーションの進行の補助
– 研究成果の国内外への広報やサイエンスコミュニケーションに関わる取り組みの補助
– プロジェクトに関わる教員・研究員・リサーチアシスタント・学生の採用事務や勤務管理、出張コーディネートやビザ取得支援等のバックオフィス(総務・人事)業務
■ 応募要件(必須のもの):
– 日本語によるネイティブレベルのコミュニケーション(会話および読み書き)が可能であること
– 英語での日常的なコミュニケーション(日常会話やメッセージのやり取り・ChatGPT等の翻訳ツールの補助的利用も積極的に推奨)が可能であること
– Word, Excel, PowerPoint, Slack, オンラインストレージ等のデジタルツールを扱えること
– KMD内外の関係者との様々な協働に好奇心を持って積極的に取り組めること
■ 応募要件(あるとより望ましいもの):
– サービスデザイン、ソーシャルデザイン、イノベーションに関わる研究活動や実践経験
– 企業における新規事業企画や研究企画/研究広報、スタートアップにおける事業開拓やバックオフィス業務、公的機関等におけるサイエンスコミュニケーション、大学におけるURAや研究事務等に携わった経験
– 大学院における修士号または博士号の学位取得経験(分野は問わない)
– 円滑なコミュニケーションが可能な高度な英語能力(語学力を示すスコア、資格があれば記載)
■ 勤務体系
(1) 非常勤(週2-3日相当)〜常勤(週4-5日)
(2) 常勤(週4-5日)
※ 時短勤務や在宅勤務の併用も応相談
■ 勤務地:
– 神奈川県横浜市港北区日吉4−1−1 慶應義塾大学 日吉キャンパス 協生館
– 東京都港区海岸1−7−1 東京ポートシティ竹芝内 プロジェクト研究開発拠点
■ 所属機関・研究室:
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 http://kmd.keio.ac.jp/
KMD Embodied Media Project http://embodiedmedia.org/
Project Cybernetic being https://cybernetic-being.org/
■ 待遇:
慶應義塾の規程に基づく
■ 着任時期:
2025年4月1日以降なるべく早期
■ 契約期間:
単年度ごとの契約(最長で2030年3月まで)
■ 公募期限:
2025年2月4日 23:59(日本時間) 必着
■ 応募書類(書式は特に指定しない)
① 履歴書(高校卒業から記載,写真貼付,電話番号/メールアドレスを記載のこと)
② Project Cybernetic beingにおける産学官民共創や社会実装の取り組みに対する抱負(1-2ページ)
③ ポートフォリオ または これまでの主要な研究/実務活動の概要
④ 研究/実務活動の業績一覧(著書,論文,発表,作品,業務,特許,受賞など適宜分類)
⑤ 意見を求めうる方2〜3名の氏名・所属・連絡先
■ 応募書類提出先:
①〜⑤を1つのPDFファイルとして結合し、電子メール添付で下記へお送りください。
慶應義塾日吉学術研究支援課 ムーンショット事務担当
moonshot-jimu@adst.keio.ac.jp
※ファイルが10MBを超える場合はファイル転送サービス等を使用してください。
■ 選考方法:
書類による一次審査の通過者に対して、対面またはオンライン会議システムを使用して面接を行います。
■ プロジェクトに関するお問い合わせ:
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科・教授 南澤孝太
koutasec@kmd.keio.ac.jp
■ その他:
1.応募書類は、返却いたしません。
2.応募書類、提供いただいた個人情報は本学の規程に従って適切に管理し、本採用選考以外の目的には使用しません。
3.面接は対面またはオンラインで実施します。選考過程において旅費等は支給しません。