ジュリア・バルバレスキ

特任講師

専門分野：
アクセシビリティ、 障害学、質的研究、社会開発、インクルーシブ・デザイン

経歴：
イタリアのジェノバ大学で理学療法学の学士号を取得後、イタリアとアイルランドの臨床現場で勤務。2014年にアイルランド国立ゴールウェイ大学で医療機器サイエンスの専門資格を取得後、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンに移り、2018年に障害と支援技術の博士号を取得。
キャリアを通じて、世界中の複数の学術機関、スタートアップ企業、ベンチャー企業、NGO、DPO、国連機関と共同研究を行ってきた。研究テーマは、世界のさまざまな地域に住む障害者や社会から疎外された人々に力を与えるための、新規および既存のテクノロジーの設計、開発、評価である。ヒューマンコンピュータインタラクション、障害、支援技術、リハビリテーションの分野で数多くの学術論文を執筆。また、『Disability Interactions： Creating Inclusive Innovations』（シュプリンガー・ネイチャー出版）を共著。
現在の研究は、JSTムーンショット・プロジェクトとRe-Mind KAKENHIプロジェクトの一環で、よりインクルーシブなテクノロジーと社会システムデザインの開発に焦点を当てている。