通信と放送の融合にむけた具体的検討を開始
2009.06.15
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)は、6月16日、中村伊知哉慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授を呼びかけ人代表として、Internet Protocol Data Cast(IPDC)を利用したビジネス展開を検討する事業者とともに、「IPDC
フォーラム」設立準備会を開催いたしました。
「IPDC フォーラム」は6月30日に設立総会を開催して正式に発足いたします。
本フォーラムは、通信・放送融合サービスの発展に対応した具体的な制度の在り方についての議論や2011年以降のアナログテレビジョン放送終了後のVHF帯を利用した「携帯端末向けマルチメディア放送方式」に関する検討、NGNやLTEなど通信の世界で進む「全IP化」の流れなどの状況を踏まえ、IPを共通基盤とした通信放送融合型のサービスにおいて、ビジネスモデルの確立、課題の解消、サービス、システムの実証実験などを目的としております。
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)は、本フォーラムの諸活動において研究協力を行うとともに事務局に参画いたします。