Information on Launch of Social Reading Service “Weepee”
2011.12.06
当研究科のCreative Industryプロジェクト(教授:岸博幸君)が読書体験共有ツール「Weepee」のα版(プロト版)を公開しました。当プロジェクトではマガジンハウスデジタルと産学連携を行なっています。
■ サービス概要
Weepee は、雑誌を読むという行為に、友人や知人と一緒に雑誌を読み、同じ記事を読みながら笑う、友人の語る考えにうなずく、納得がいかなくてちょっとした議論になるといった他者との自然な触れ合いの要素を付加し、雑誌を読みながら好奇心を刺激する視点や価値観と出会うことができるサービスです。また雑誌を読んでいるときにふと疑問に思ったこと、思わず「くすっ」としてしまったことなど、記事を読むさい頭をよぎった思考を簡単に表現・共有できることを目指しています。今後、web 上でのオープン化や機能の拡充、電子書籍への対応、著者への参加呼びかけ等を行っていく予定です。
■使用方法
マガジンハウス運営の「web dacapo」内、右下の「TRY SOCIAL READING」、もしくは下記URLに直接アクセス下さい。ログインして頂き、デジタル上で文章を読み、気になった箇所に線を引いたり、コメントを付けたり、アイコンをつけることができます。また、読者の方にはマイページが設置され、読書履歴のログや他人が注目した箇所が表示されます。
また現在、「Weepee」は開発段階にあります。ユーザの方に利用して頂き、書きこまれた内容や使い勝手、目指すコンセプトが実現されたか等のフィードバックをもとにサービス改善を行なっていきます。
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